次にパスワードを3つ決めましょう。
①かんたん設定 ②管理者権限 ③無名ユーザー（管理者以外の人）の3つです。
NVR500は工場出荷時に192.168.100.1が設定されているので、ブラウザにこのアドレスを入力するか、「setup.netvolante.jp」と打ち込むとユーザー名とパスワードを聞かれます。まだまっさらなので、エンターキーを2回押せばメインメニューに入れます。
これがNVR500のメインメニューです。
では、パスワードを設定しましょう。
【詳細設定と情報】を押すとこんなメニューが出てきます。
※今回使わない項目は白くしています。
たくさん項目がありますが、使うのは６個です。
まずはパスワードを決めましょう。業務用のNVR500は3種類のID・パスワードを設定することが出来ます。
【ユーザとアクセス制限の設定(HTTP、TELNET、SSH)】を押すと設定画面が出てきます。
かんたん設定にログインするための【管理パスワード】を決めて２回入力します。
次に「ユーザーの登録数」の設定ボタンを押し、【管理者のパスワード】を決めましょう。
ユーザー名は例えば「admin」とし、パスワードを決めて2回入力します。
かんたん設定の【管理パスワード】と【管理者のパスワード】は別々にしましょう。
次は【無名ユーザ（管理者以外の人）】のパスワードを決めます。
無名ユーザーのところもパスワードを入れてください。
コネクションの制限ですが、初心者のうちはいじらないでおきましょう。
要は管理者と一般ユーザーで設定を変えることができる、ということですね。
なお、場合によってはパスワードの脆弱性を問われます。
ここで【かんたん管理パスワード】と【管理者のパスワード】と、【無名ユーザーのパスワード】をしっかりとメモしておきましょう。
というのも、次回NVR500に入った時、
ここでユーザー名とパスワードを３回間違えるとしばらくの間（２分ぐらい）ログイン出来なくなります。
万が一パスワードを忘れると、こんな画面が出てどうにもならなくなります。NVR500の裏にあるINITボタンを10秒押すか、工場出荷時に初期化しましょう。