akkyの自作のPC　2005

　これが新しいPCの一部。最初友人から譲ってもらったのはCPUとマザーボードとメモリの３つ。この画像と型番だけで商品がだいたいわかる人には以下の説明はいらないかも。

CPU: AMD athlon64 3500+ (2.2GHz)

※intelの最大のライバル会社のCPU。3500+というのは、pentium4の3.5GHzに匹敵するスピードだという意味。2.2GHzで動かしているのに、pentium4の3.5GHz相当の動きをするので、省電力だし、発熱も低いし、コストも安く済む。

正確な数値ではないが、現行のpentium4やpentiumDが60W電球2個分の電気を使い、かなりの熱が発生するのに対し、athlon64は発熱が小さいから、ファンの回転スピードを速くする必要がない。

もし私がpentium4の速いCPUを購入したら、真剣に水冷対策を考えるだろう。

140426追記：
intel945G+pentiumD 930(3.00GHz)の最大電力をワットチェッカーで調べてみたら146Wだった。

次にマザーボード。

motherboard: GIGABYTE GA-K8N Ultra-9

※このGIGABYTEのマザーボードは結構すごい。発売当時はathlon用のマザーボードとしては最高級モデル。このマザーボードが出るまでは、なかなかPCI-Expressx16に対応しなくてイライラしたのだが、やっと対応したモデル。

RAID (HDDを複数つないで高速にするなどに使う）のチップもオンボード。10M/100M/1000MビットのデュアルLAN端子搭載。BIOSもデュアル。当然だが、メモリもデュアルチャンネルDDR1。しかもチップセットにファンがついていない静音モデル。

ただし、このマザーボードの足りない部分は

１）ファンレスにしたチップセット部分が熱過ぎて危険な感じがする。何しろ1秒間触ることも出来ないぐらい猛烈に熱い。
ASUSのマザボだとチップセットが放熱しやすいようにヒートパイプで熱を誘導している）

２）メモリが最新のDDR2に対応していないこと。（DDR2はpentium4のみ対応）

３）SLI対応していないこと。（このマザボでは２つのビデオボードを並列につないだ高速描画は出来ない）

１番と２番は残念だが、３番目のＳＬＩ対応の有無は私にはどうでもいい。私は高速な３Ｄゲームとかやらないから。（まあ将来投資というところか）

athlonはCPU 内部にメモリコントローラーが内蔵されているため、

memory: SAMSUNGのPC3200 (DDR400)　 512MB*２枚＝１GB

※デュアルチャンネルDDR-SDRAM。一応ブランド物。今ではDDR2-SDRAMが出ていてうらやましい。

このマザーボードはathlon64 X2という、 CPUコアが２個入ったモデルにも対応できる。今現在ではCPUコア２つのCPUは高いし、それを生かしきったOSもないし、対応ソフトも少ないので、まだまだ買う気はない。