今年（2021年）は久しぶりにヤフオク出品、しかも50個近くやってみました。どうしたら商品が高く売れるのか知恵を絞るわけですが、それに伴っていろいろなことに出会います。
その①
これは未使用のintel CPU Celeron G460なのですが、性能を考えると高値では売れないな…と思い、CPUクーラーが付いているから1000円で即決してもらおう、という作戦に出ました。
ところが、新品1000円という格安商品にも関わらず、少なくとも1009人が閲覧しても誰も買ってくれない、という案件になりました。1009人ってかなり注目されているし、1000円っていう値段もほんのちょっと勇気を出せば手が届く値段です笑
これは未使用でも商品価値がない（価値があったとしても300円ぐらい）、ということなのです。
4桁人が見てくれているのに誰も買いたがらない、という事実を知って、やっぱり皆さん見る目があるなーと思いました。
これは「intel Pentium insideと書かれているのに、実際に入っているのはCeleronという、intel公認の誤植CPU」かつ「ヤフオクで1000人以上が見てくれたけど誰も買ってくれなかった伝説のCPU」ということで、私のCPUコレクションに追加します。
その②
普通、2008年（約年前）のパソコンのマザーボードなんて買取価値は0円、アキバでも実売価格500円程度だろうと思います。ほとんどの人が買ってくれないほど古いものなのですが、CPUとメモリをつけて、更に
①FDD（フロッピーディスクドライブ）対応
②IDE（パラレルATA) 対応
③SATA（シリアルATA）対応
④PCIex x16 対応
⑤PCIex x1 対応
⑥PCI 対応
⑦PS/2 対応
⑧IEEE1394 対応
⑨RS-232C 対応
…と謳いつつ、さらにファンレスビデオボードをつけて、
⑩デジタルのDVI-I対応、
⑪アナログのD-sub対応、
⑫S端子（コンポジット出力）対応
...と盛り込み、ついには
⑬3.5インチフロッピーディスクドライブ
⑭フロッピーディスクケーブル
さらに
⑮フロントパネルボタン（自作）
…をつけて、動作確認PCとしてどうぞ！ と銘打ったら、2,980円という強気な設定にも関わらず見事に落札されました。
その③
これは私のミス話。AさんがHP（ヒューレット・パッカード社）の業務用サーバー（ProLiant server)を落札、BさんはlogicoolのWEBカメラを落札してくれたので、速攻で2品を送ったのですが、Aさんから「WEBカメラが届きましたけど？」というクレームが来ました。
えっ と思って調べたら、AさんとBさんで逆の商品を送ってしまっていることに気づきました。
多分、コンビニのテーブルの上に２つ商品を置いた際、私が宛名を逆に貼っちゃったのかな？と思うのですが、どちらにせよ大問題です。
もうこちらは取引メッセージで平謝りし、早急に私の自宅に着払いで送っていただくようにお願いし、私が再度送る、というはめになりました。それはそれは結構な出費になってしまいました。5400円ぐらいの損だったかな…。
なにより、どちらの落札者さんもご丁寧な対応をしてくださったことがありがたいです。
その④
私が使っていたCanonのLレンズをノークレームノーリターンで出品したら、なんと2935人も見てくれて、37,500円という価格で落札されました。ヨドバシドットコムだったかどこかの中古よりも高い値段が付きました。
それを落札者（大阪の女性）に送ったのですが、取引メッセージで「動かないんですけど。全然ピントが合いません」とクレームが来ました。
ノークレームノーリターンでお願いしますと書いてあるのに…と思いつつ、着払いで送って下さいとお願いし、後日私の手元に帰ってきました。
で、撮影したら
普通に撮影できました。
あれ？ もしかして…と思って落札者の女性の取引データを見たら「非常に悪い落札者です」がびっくりするほど並んでいました。
あちゃー、これが世にいう非常に悪い落札者か…と思いながら、37500円を支払いました。
で、再度出品したら
41,000円で売れました。前回よりもいい金額になったので良かったことにします。
ヤフオクは、値下げ交渉が特徴のメルカリに比べ、マナーが弁えている人が多い気がします。
キレイでしっかりとした梱包をするとかはもちろんのこと、気持ちよく取引するためにどこに注意すべきなのか、どうしたらトラブルのない取引が出来るのか、というところも視野に入れて出品しないといけないなーと思います。
…というわけで、大量にヤフオク出品をしたおかげで手持ちのパソコンが21台から11台にまで減りました！ やったあ笑