シンセサイザーを使っていた関係もあって、長らくRolandのMA-8というスピーカーを使っています。
ちょっと分解してみたら基盤内の電解コンデンサが中国のXUNDAでした。ぶっちゃけ安くて耐久性のないコンデンサです。使い込んでいるとはいえコンデンサがあまりに斜めに傾いてます。
特に故障などはありませんが、一次電源・二次電源の電解コンデンサを交換しました。
安定の日本ケミコン（読み方はにっぽん ケミコン）のコンデンサに変えたら音の立ち上がりが良くなって、高域の抜けが良くなった気がしました。
コンデンサを交換してから8年経過しましたが、さすが日本ケミコンです。コンデンサが傾いたりなんてしません。
新品のコンデンサに変えて音質チェックをしていると、もしかしたらオーディオマニアが言う「コンデンサ交換」や「エージング（慣らし運転）」という作業たちに価値があるような気もしてきました。