今回はなんと、「私のAppleIDがハッキングされた話」です。
2012年10月(今から約年前）にオレたちのappleが何者かにハッキングされる大規模事件勃発。
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オレ樣、それに該当する。
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オレ樣、住所・氏名がいじられ、イギリス人にされ、しかも女性にされる。
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気持ち悪い上にクレジットカードナンバーなどが引き抜かれてるかも、と思い、
速攻でappleIDを正しく戻し、パスワードも変え、口座振替に注視する。
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問題が起きることなく2年が経つ。
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持っているmacをOSX10.10(yosemite)にアップデートしようと思う。
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アップデートするためにAppStoreに行くと、英語で「あなたはイギリスの人なのでイギリスサイトに飛びます」と言われ、全文英語のページに飛ぶ。
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えっ これって、ハッキングされた時の情報が未だに訂正されてない？？
という疑惑発生。なんかやばくない？？
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yosemiteをインストールする前にappleに問い合わせる
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折り返しの返事が来ない。どうしたアップル…
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4ヶ月後、改めて問い合わせる
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気の合う女の子オペレータ（OP)が出る
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OP「そうですか…。変ですね。この案件はアカウントセキュリティーチームに相談してみます」
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30分待つ
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OP「確認しました所、appleIDは正しく戻ってますが、ごにょごにょ（※聞き取れなかった）の
IDのタイムゾーンがおかしくなってます。まずはicloud.comに行って下さい」
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さて、この右下の「設定」を押して、icloudのIDを確認する。
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icloud.comのIDも正常。
（プライバシーのため、名前やメアドは変更しています）
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OP「確かに異常ないですね。じゃあituneStoreに行って下さい」
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ituneStoreにログインしようとした瞬間、また英語で「イギリス人」扱いされる
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OP「変ですね…。アカウントを日本に修正してみてください」
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オレ樣、修正に成功。
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OP「よかったです！」
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オレ「普通はapple.comのappleIDを変えればituneStoreの情報も同期されるのですか？」
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OP「そのはずなのですが…。普通はこんなことにはならないので…」
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オレ「そうですよね。ハッキングが原因ですもんね」
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OP「多分そうだと思います。
あの事件の前はアカウントセキュリティーチームは極少人数だったのに、その後急に大幅増員されたんですよ」
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オレ「えーー、そうなんですかーーー」
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OP「こんなケースは初めてですので、今後の参考にさせて下さい！」
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オレ「えっ、はっ、はい。」
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電話切る。
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やれやれと思っていたら、別の男性オペレータの方が突然電話してくる。
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オレ「なんでしょう？」
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OP2「かくかくしかじか、akky様のIDの安全性に問題はないです」
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オレ「よかたー。私のIDは悪用されてないってことですね？」
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オレ「あ、確認ですが、本来はapple.comとicloud.comとAppStoreなどのIDは同期されるのですか？」
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OP2「本来はそのようになっています。icloud.comから入ってアカウントを変更された場合は異なってきますけれど」
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オレ「あー、なるほど」
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OP2「これからもappleよろしくね」
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オレ「はい！」←今ここ
【まとめ】
アップルのサービスには AppStoreや ituneStoreや icloud.comなど、いろいろなサービスがあり、本来はそれぞれにIDやパスワードが必要になるわけですが、実際問題としてそれぞれ別のIDやパスワードを覚えるのは厄介です。
そこで、appleの場合は原則、リーダー格に相当する「AppleIDとパスワード」だけを覚えておけばAppStoreだろうとituneStoreだろうと
ログイン→サービスを受けることが出来るようです。
ところが、今回はハッキングの影響もあり、リーダー格である「AppleID」を書き換えたのにAppStoreのID情報が書き換わらなかった、ということらしいです。
※勘違いしていたらすみません。
今回のIDの修正は私個人でも出来ることなのでわざわざオペレーターを呼ぶほどのことではないのですが、
apple.comのクラッキングという事故が絡んでいるので、私のIDの安全性を確認するためにも あえてオペレーターの方と一緒に作業した、ということになります。
まあ、こういう大企業のクラッキング被害は人生であまりないことだろうけど、
なりすましや乗っ取りも含めて常に気をつけていきましょー。